被災地の方々はマスターでした。


『人は、海のようなものである。あるときは穏やかで友好的。あるときはしけて、悪意に満ちている。
ここで知っておかなければならないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです。
by アインシュタイン



歌人に同行させてもらって宮城塩釜に来ました。胸が張り裂けそうな景色は沢山あれど、
避難所で会ったお父さんお母さん子供達、イベント会場に集まったキラキラした目の皆さん、
塩竈神社からの美しい景色、"ありがとう"が飛び交う被災地は、間違いなく今日本で一番の楽園です。
こちらこそありがとう。」
2011年4月17日21:51:52
TwitBirdから


「この先の道のりは長く険しいものですが、心折れそうになったら忘れないでほしい。今あなた方は日本で、
もしかしたら世界で、一番輝いた人達だということを。本当にありがとう。
またすぐ会いたいです。誘っていただいた写真家、平間至さんへも多くの感謝。」
2011年4月17日22:02:13
TwitBirdから




塩竈のレゲエバーの店主が話してくれました。
ここらの人が放射能の事、余裕がなくて考えていない訳ではない。
みんな口にはしないけれど、心のどこかで覚悟をしている。。と。
この”覚悟”には、多くの意味が含まれていると感じました。
未だ瓦礫の山に囲まれ、多くの人と別れを告げ、むちゃくちゃになった街で
"生きる"のに必要な事の優先順位に
「見えない遠くの未来を心配して不安に満たされる....」
というのが入っていない、、という風に感じました。
今を生き残るという意味で究極の哲学なのだと思います。
震災で多くの苦悩を抱えさせられた被災地の方に
こんな覚悟までさせている、原発という存在が私は憎いです。
これも私達大人の責任です、、、と店主は話してくれました。
悔しさに身体が震えながら、この志の高い被災地の皆さんに
多くの事を教えられました。


離れた場所の私も見えない放射能の数値や
知れば知る程、恐ろしい対応の東電や政府に注意を払わなければなりません。
命が欲しければ、自分で、近くの家族と、すぐ側の仲間やコミュニティー
守るしか手がないこともわかってきました。
その上で、
【"生きる"のに必要な事の優先順位に
「見えない遠くの未来を心配して不安に満たされる....」
というのが入っていない、、】
という被災地の方々に教わった哲学を忘れてはいけないのだな、、と
痛感させられました。

とはいえ、情報に集中するという事は、情報の波にのまれるという
二次災害とも呼べるストレスがやってきます。
そこを上手く乗り越えて行く方法を七転八倒して探す事は
今後の被災地の方々への手助けになるのではないかと私は考えます。
だから、
被災地以外の人達は多いにぐるんぐるん考えましょう!!!!!
そして生き抜く為に何が出来るのか、、考えなければいけないようです。
福島の方と文部科学省とのやりとりは
大げさではなく、お上に殺されてしまうのかな??と恐怖すら覚えました。
しんどいですが、止まってはいられないようです。

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