pina


ドイツの舞踏家ピナ・バウシュの映画『pina』を体験
素晴らしかった。本当に。
となりのトトロに続く私のヴァイブルになりそう
(ククク。。。説得力ないでしょ?笑)

ヴィム・ヴェンダースのタッチが更に心をわしづかみ
とにかく美しく、メッセージが踊る


中盤に出てくる工場の煙突をバックにtoe shoesで踊るダンサー
「これは雌牛の生肉!」と最初に叫び
トウシューズからは生肉がはみ出し
煙突が立つ現代建築の前で美しく舞う
どこか皮肉めいたヴィムベンダースの演出が妙に印象に残り頭を離れない
トウシューズで踊るプリマは足の腫れやつぶれたまめを冷やすため
生肉を巻くという話)


常識からの自由
社会からの自由
脳からの自由
肉体からの自由
自我からの自由


自由からの自由....


忘れられない作品
身体がふわふわ軽くなった
しばらくピナバウシュ漬けになりそう


初体験の3D映画でしたが素敵ですね
眼鏡が重いとか酔っちゃうとか、色々聞いていましたが
この作品に関しては係の方にめがねの返却を注意されるまで 気づかずにかけたまま退室(汗
完全に放心しちゃってました
あ〜、ハズカシイ....